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AI EXPERIMENT

AIエージェントによる管理画面操作マニュアルの自動生成

Excel設計書と実際の管理画面から、AIエージェントが操作マニュアルを自動生成する仕組みを構築しました。
Playwright MCPによる画面キャプチャ取得、コールアウト番号の自動付与、Markdown形式のマニュアル生成、さらにmanusによるスライド化までを一気通貫で実行し、マニュアル作成から納品物完成までの工数を大幅に削減しました。

Cursor Agent Playwright MCP Python openpyxl Pillow Markdown manus
01
CHALLENGE

課題

操作マニュアル作成に膨大な工数がかかっていた

EC-CUBEなどのECプラットフォームでは、管理画面の操作マニュアルをクライアントに納品する必要があります。
しかし、従来のマニュアル作成プロセスには多くの課題がありました。

  • 画面キャプチャの取得、トリミング、番号コールアウトの配置をすべて手作業で実施
  • Excel設計書の項目定義を読み解き、利用者向けの平易な文言に一つずつ手動で変換
  • PowerPointスライドへのレイアウト・転記作業も手作業
  • 画面改修のたびにキャプチャの再取得・マニュアルの更新が発生し、メンテナンスコストが高い
  • 作成者によって表現や粒度がばらつき、品質の統一が困難

1画面あたりのマニュアル作成に数時間を要し、管理画面全体では数十画面に及ぶため、
プロジェクト後半のリソースを大きく圧迫していました。

02
APPROACH

アプローチ

CursorエージェントスキルとPlaywright MCP、manusの組み合わせ

Cursor IDEのAIエージェントに「マニュアル作成スキル」を定義し、
Excel設計書の読み取りから最終的な納品用スライド出力までを自動化するワークフローを構築しました。

自動化の全体フロー

  • Step 1 — Excel設計書の構造化読み取り: openpyxlで画面項目定義シートを解析し、表示エリアごとに項目をグルーピング。操作可能な項目に自動でコールアウト番号(①②③…)を割り当て
  • Step 2 — Playwright MCPによる画面キャプチャ: 管理画面にアクセスし、フルページスクリーンショットを取得。折りたたみパネルの展開やチェックボックス操作による隠しUIの表示も自動実行
  • Step 3 — コールアウト画像の自動生成: Pythonスクリプト(Pillow)でキャプチャ画像上にコールアウト番号を自動配置。要素座標はPlaywrightのDOM解析で取得
  • Step 4 — Markdownマニュアルの生成: 設計書の技術的記述を利用者向けの平易な文言に自動変換し、画像付きの操作手順テーブルとしてMarkdownに出力
  • Step 5 — manusによるスライド生成・納品物化: 生成したMarkdownとコールアウト画像をmanusに入力し、PowerPoint形式のスライドを自動生成。左側にキャプチャ画像、右側に操作手順テーブルという納品用レイアウトに自動で整形

工夫したポイント

  • 設計書の「動作」「期待値」列から操作内容を自動推定する文言変換ルールを整備
  • 1ページあたり最大10手順を目安に自動ページ分割
  • ログイン処理など自動化が困難な箇所は人間との協調フローとして設計
  • Markdown→スライドの変換をmanusに任せることで、原稿作成と納品物作成を完全に分離し、それぞれに最適なAIツールを使い分け
03
OUTCOME

成果

マニュアルの作成から納品物完成までを一気通貫で自動化

従来は手作業で数時間かかっていた1画面分のマニュアル作成が、
AIエージェントとの対話形式で大幅に効率化されました。

  • 作成時間: 数時間 → 数十分(キャプチャ取得〜納品用スライド完成まで)
  • コールアウト番号の配置ミスや番号飛びなどのヒューマンエラーを排除
  • 設計書の文言変換ルールにより、表現・粒度の統一を自動で担保
  • 画面改修時はコマンド一つでキャプチャ再取得・マニュアル再生成が可能
  • Markdownからスライドへの転記・レイアウト作業が不要になり、納品物作成の工数もゼロ

複数AIツールの連携による効果

Cursorエージェントで技術的な処理(設計書解析・キャプチャ取得・画像加工・Markdown生成)を担い、
manusでドキュメントとしての体裁を整える(スライドレイアウト・デザイン調整)という
役割分担型のAI活用により、人間の介在を最小限にしつつ高品質な納品物を実現しました。

さらに、CursorのAIエージェントスキルとして定義したことで、
チームの誰でも同じ品質のマニュアルを生成できる再現可能なプロセスとして定着しました。

スキルファイルにノウハウを集約することで、属人化していたマニュアル作成業務が標準化され、
プロジェクト全体の納品品質の向上にもつながりました。




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